薬剤師のつぶやき

2024-03-25 20:33:00

薬剤師のつぶやき56 ワクチン

今回は皆さんもよく見る「情報」についてです。

先日人用の感染症のワクチンについてのご質問を頂きました。
人用ですのでどう考えますか?とのご質問でした。
内容はこうです。
「色々ワクチンについて成分的に問題、または効果ない等目にするので、薬剤師さん的に見てどうなのでしょうか。」
まあ様々な情報を仕入れられる環境にありますから
迷うのは当然です。
人間も犬猫もなぜワクチンやるの?はかなりの情報があるのかと思いますが。
まず私的に読まない情報は、そのワクチンを接種しない場合、どのように予防し、かかった時の対処はどうするのか!と書いていない情報です。
無責任だと思うんですよね。
その対処法もなにもないのに、ただ不安にさせる投稿。
でも打たなくても、このように対処したり予防することで、体への負担は軽くなると思いますとか。
やはりダメだと思うなら、ただその情報だけを書くのではなくそこまで言ってくれないと。
犬猫さんでもそうです。
やるやらないは飼い主さんの意思です。
でも無責任なやらないはダメですよね。
ドッグラン使用する場合とか、ホテルにあずけるとか。その場合には規則にのっとってもらうのは当たり前です。
うちは今年は腫瘍がみつかったので全て中止です。
が、ほかの犬猫さんとの接触を避けていきます。
もちろん、健康診断は欠かしません。
胃腸炎やなんかしらの感染症があれば外にはだしません。
うつしてしまうことは無責任だと思うからです。
私の犬猫さんではない子をなんとかするだけの力量があったとしても、お預かりして治してあげることよりも、やはりうつさないことですよね。
人間もそうです。
麻疹や風疹は大人になったとき、やってないとかなり酷くなります。おたふくなんかは特に男性にとっては命の危険もあります。
風疹だって、妊婦さんがかかればかなら危険です。
それを知っていて、やるやらないを決めるなら良いとは思いますが、ワクチンはこんなのが使ってあるから危険とか、残留なんちゃらとか毒薬劇薬とか……
罹患してうつしたときの、危険性もわからずに
ただその薬だけについて語るのはどうかとおもいます。
私からしたらロキソニンも劇薬だし、普段服用する風邪薬だってにたよーなものだと思っています。
もちろん、オーバードーズは毒でしかないですが
それでも痛み止めを使用することで、助かる命もあるわけです。
麻酔でもかなりの毒劇物になりますがオペする時に使わなかったら……
私は麻酔が切れてお腹縫ったことありますが本当に
失神できます。
麻酔は良いけどワクチンはダメ
ロキソニンは良いけどワクチンはダメ。
皆同じです。
人間が生きていくために
犬猫さんが生きていくために
必要なものもあるのです。
全て否定するのではなく
まずはその病気にかかった時の対処や予防を
知るべきです。
ただダメというだけの情報は
正しい情報ではないこともあります。
ダメならダメで良いです。
うちたくないならそれでもよいです。
ただし、自分が罹患したときに
周りに迷惑をかけないこと!
これです。
もしかしたら貴方が罹患して
それがだれかにうつってしまい
そのうつった人が
命を落としてしまうかもしれません。
犬猫さんも同じです。
マスクは自分のためでもあるかもしれませんが
他人に広げないためのアイテムであること
これも同じ。
周りに気遣って生活することも
大切な事だと思いますから
自分本位にならないようにしたいですね。

 

2024-03-14 18:33:00

薬剤師のつぶやき55 ~この病気のときにこれは食べられるの?前編~

2024年になってもう3月。

やっと温かくなると思ったら雪が降って、そして地震も多くてどうなる2024年の3ヶ月

少しずつ好転していってほしい今日この頃。

 

今日は皆様よりご質問が多い・・・これはこの病気の時食べられるの?です。

 

じつは私が輸入しているこの食事たち。療法食があるから決めたわけではないのです。療法食って説明も難しいし

やはり私自身がきっちり理解していないといけない部分はあると思います。

でも私だけが理解できても、他のお客様や販売される方が理解できないと、意味がないことになってしまいます。

 

なので療法食があるから・・・が輸入の決め手になったわけではありません。

 

ヨーロッパには動物福祉の概念があります。

動物福祉って?

「動物福祉とは、一般的に、人間が動物に対して与える痛みやストレスといった苦痛を最小限に抑えるなどの配慮により、動物の待遇を改善しようとする考えのことをいう。

動物福祉は、近代以降に西洋で生まれ、家畜動物を対象として大きく発展した概念である。

日本国内では、英語の「Animal Welfare(アニマルウェルフェア)」は「動物福祉」や「家畜福祉」と和訳されることが多いが、動物福祉という語感から介護医療など含む社会保障を連想する「福祉」だと誤解される場合もあるため、日本国内で使用するときは和訳せずに「アニマルウェルフェア」とそのまま表記されることもある。

 

ウィキペディアより抜粋

 

私たちが犬や猫と過ごす時に、虐待だけではなく、きちんと質の良い睡眠、その子にあった食事、適度な運動などなど生活においてストレスを感じないように努力する、人間だと必要以上に体にメスを入れないみたいな

そんなお約束のようなものです。

ここは家族の差もあるのでみんな同じではないということですね。

ケージのなかに閉じ込めっぱなし、散歩もいかずただご飯を与えるだけ、病気になってもほったらかしという状況であれば、これは虐待に近い状況になります。

獣医師などに任せきりにしないで、自分たちも知識をつけて犬猫の健康管理をしていくことということも1つだと思います。

 

そんな動物福祉が備わったヨーロッパの食事であり、この製品を作ったオーナーさんは、「病気用のごはん、予防用のご飯をあげているはずなのになぜ病気が治らなかったりひどくなったりするの?」という自問自答からこの食事を作り始めたのです。

1,それもオランダで権威ある獣医師10人、動物栄養士を3人含めて作り上げたこの製品は、ヨーロッパの厳しい検査を通過し、オーガニックという食事であること

2,犬や猫が喜んで食べることだけではなく、病気の予防や維持ができること

この2つのうち2番目は特に決め手になりました。

このケンネルズフェイバリットやキスキスのブランドは療法食ではありません。しかしながら療法食とほぼ変わらない内容で、猫ちゃんが大好き、よく食べるのに病気の予防もできてしまう。。。。

 

こんなすごいことある?と思いました。

アメリカの食事を扱っている時には、総合栄養食で病気の予防ができるなんて思ってもみなかったのに、ヨーロッパはすごいなあと思ったのが第1の理由です。

 

第2は私の父は動物病院さんへヒルズやロイヤルカナンの当時処方食(今は療法食と名前が変更になりました)を初めてもちこんだうちの一人です。

当時病気を予防する、治療のための食事なんてありませんでしたので、かなり活気的だったと思います。

でもだんだんと、その療法食の内容に疑問がでてきました。

だから自分で自分が納得いくものを探そうと思っていて、出会ったのがプロベットです。

 

この製品の良いところは、ベースに疾患を抱えないようにするため、また疾患があっても食べられるそんな食事だということです。

アレルギーや胃腸炎、肝臓や腎臓の疾患、そして尿路結石・ストルバイトなどなど。もちろんその中でもこれというものがありますが、どの食事にも

「遺伝子のもつ疾患までは防げなくとも、生活していくうちに抱えてしまう疾患を少しでも減らすことができる」

 

そんな食事たちなのです。

すごくないですか?

それに感動し、また私が日本の犬猫はこんな状態だから、このような食事やサプリみたいなものが作りたいといってできたのが

「クリル」

 

です。

 

いつもお腹が弱くて下痢しやすい

腎臓が弱くて便が固まらない

貧血がある

肝臓に疾患があって免疫があがらない

原因不明の血尿や血便がでる

ストルバイトがある

 

などなど、どんな症状の子の助けになってくれる製品です。

薬やサプリはなかなか食べてくれないけど、これなら食べてくれるという方も多くみえます。

 

ただ食べさせるための食事なのではなく、未来の健康を考えて作られた食事に私は感動し、この製品たちを輸入しはじめました。

少しでも多くの子がよりよい生活を送れるように。

 

今は本当に多くの種類を販売していますが、このなかでも優れものなのがスチームフードと缶詰です。インスタグラムにも掲載したかと思いますが

スチームフードはアルミホイルで蓋がしてあるので、不備がないかどうかを確認しながら皆様にお届けできる作業をして出荷します。

 

この作業で気がついたことがあります。

 

スチームウエットフードの特徴         

チキン 柔らかい 通常誰でも食べられる 猫ちゃんも好き
ターキー チキンよりやや柔らかめ 一番人気 香りが抜群
グース ふわっとした柔らかさ 脂肪分が高い 膵炎胃腸炎ストルバイトにおすすめ
ダック チキンより少しかため 通常の食事 朝の吐き戻し対策で夜に団子で与えられる
サーモン 唯一の魚系 チキンより少し柔らかい 肉系のアレルギーの場合、皮膚疾患
ラム 弾力のある柔らかさ 偏食がある子 胃腸が弱い
ベニソン かため 運動する子で脂漏性湿疹でやすい場合
ラビット チキンと同じ柔らかさ、少し芯がある感じ 肉系アレルギー 胃腸が弱い ストルバイト
ベジタブル ベニソンよりかたい 肝臓の数値が高い、腎臓疾患が気になる ストルバイト

 

 こんな感じで特徴があるんです。

もちろん病気でもチキン、ターキー、ダックなども食べられますが、特にといわれたときに私が使い分けている内容です。

 

またうちの看板商品である200g缶

ラム&クランベリー 赤くて少し固め かみ応えのある塊があることも ストルバイトなどの結石 腎臓疾患
ダック&ブルーベリー ブルーベリーが1粒まま入っている ラムよりほんの少し柔らかめ 肝臓疾患 皮膚疾患
ターキー&パイナップル かなり柔らかい、パイナップルのかけらもある 消化器系疾患 免疫維持

 

 理由はご相談の際にお話してますが、こんな感じで使い分けています。

 

またプロベットのスチーム・・・これはもうご存知の方は多いと思います。

ウルティメイト 固い 下痢 嘔吐 膵炎 アレルギー 皮膚疾患 マラセチア 心臓疾患 癲癇
ヘパティック 固い 肝臓疾患 尿酸結石 皮膚疾患 下痢
リーナルオキサレート 固い 腎臓疾患 ストルバイト シュウ酸カルシウム結石 皮膚疾患

 

こんな感じですね。

もっと詳しく書きたいのですが、すごい超ロングバージョンとなってしまいますので割愛。

ご相談などの際にはお話させていただきます。

 

ウエット(モイスト)フードってなんか、食べない時だったりおやつ的使ってみたりしていたのですが

ここのウエットフードは病気にも使えるとわかったときには涙がでたというか感動しました。

 

まさに相談でこんなのがあればなあと思ったものがでてくる玉手箱のような会社さんだったのです。

 

これをこうやって皆様にご紹介できるということは本当に嬉しい限りですし、製品をきちんと食べて犬猫さんたちの健康管理されている方々からは

これのおかげで・・・というお言葉をいただいて・・・。

 

私としてもこれに出会えてよかった・・・・といつも感謝しています。

 

皆さんご存知のわが犬「あい」も乳腺腫瘍のオペをしましたが、手術2日目にはよく食べよく遊び(これはドキドキしました)

昨日麻酔でぐったりしていたとは思えない食欲で、今では傷跡もあまりわからず、すっかり元気。

悪性腫瘍には変わりありませんが、それでもこれだけ元気であるということは、食事で作られた体ですから

きちんと栄養を吸収し・・・そういえば麻酔もかけてCTもとって造影剤もいれたのに下痢しなかったですね。

 

お腹もこわすことなくまったく元気。

 

私の中で食事というのは自由でいいと思っています。

ですが病気にさせないために、また病気を少しでも軽くするために、また病気を早く改善させるために必要なものもあります。

それがかなう食事だと私は思っています。

 

なので弊社製品はこのように疾患があっても食べられるということなのです。

 

そしてその上をいく食事が「プロベット」となるのです。

 

だからどんな症状があったとしても、私はこの食事の中からその疾患を抱える子でも食べられる「美味しい物」を少しでも長く、少しでも多く食べてほしいと願い、おすすめしています。

2024-02-28 15:32:00

薬剤師のつぶやき54~食糞~

とおってもお久しぶりになってしまいました。

黒田です。

つぶやきたいことはたくさんあったのですが、なんせ書く時間がない!

やっと少し先日私のお仲間さんとお話した話をつぶやいてみたいと思います。

 

食糞は結構な悩みだとおもいます。

これをしないようにするには、イメージ的にその排泄物のにおいを変えることが大切になります。

となると?

 

と考えていたときに、お仲間さんから連絡があり

食糞をとめるなら何を食べさせますか?と質問がとんできました。

「本来人間の排泄はとてもくさいし、やはり胃腸内で発酵してくさくなるものをたべさせると

それを食べることが難しくなりますよね。

人間の内臓はなによりくさいといいますから、手作り食の場合には食糞しにくくなるのでは

ないでしょうか・・・

あとはハーブでどうしても、好まない香りのものがありますが、あれも結構なものかと」

 

という話のなかで

「あれがいいんですよ~~~!コンフォートカルムありますよね!

あれは食糞なくなりますね~~~」と。

 

ヒップ&ジョイントで実績のあるあのサプリの仲間です。

31658105038.png

 

あ、たしかに。

ちょっと苦みのあるオーシャンケルプ

そしてちょっとくせのあるバレリアン

 

この2つだけでも入っていればかなりくさく?なりますし

じつはこのコンフォートカルムは消化機能も助ける働きをしてくれるショウガや

リラックスできるカモミールが配合されているので

気持ちをリラックスさせながら

消化を促進して、ストレスも軽減していきます。

 

またその原材料の独特なにおいで、食糞がすこしでもなくなれば!!!!!!

 

実績を作ってくれた友人に感謝!

 

2024-01-17 15:16:00

薬剤師のつぶやき53 ~フードセミナーをやることになったわけ~

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします・・・・といえないほど遅い更新で申し訳ございません。

 

12月はヴァイシュラの決算があり、書類に囲まれて過ごしております。

まだまだ終わっては居ませんが、なんとかこうやってブログにたどりついております。

 

ところで。。。

以前からご要望のあつかったフードセミナー。私はセミナーはやらず個人のご相談にて対応させていただいておりました。

弊社製品の販売していただいているショップ様や個人のお客様など、本当にたくさんのかたからやってほしいというご要望があっても

 

「絶対いやです」

 

とかたくなにお断りしていたのですが、3月から始めることになった理由と私の思いを皆様にお伝えするべく書いてみようと思います。

 

 

なぜ嫌なのか。。。

それは個々に違うからというのが理由です。生食だって手作りだってフードだって、健康であればまだ同じになるかもしれないものを疾患やお悩みなどはみんなそれぞれですよね

ひとことで片付けられるようなことなんてひとつもないし、まず食事って生きるためのツールです。だからこそ命に直結することをセミナーなんて無理無理といって

やってきませんでした。

もちろん個人の方々それぞれのご相談はずっと継続しております。

疾患にも歴史があるんです。腎臓の数値がまったく同じで肝臓の数値がまったく同じで、悩みは胃腸炎ってところまで同じで兄と妹なんですといっても

やはり違う原因があるんです。真剣に向き合いたいからこそずっと拒否していたのです。

 

そしてなぜ今回やろうと思ったのか

1,相談がものすごく増えてしまいました。

もちろんそれぞれ悩みは違います。ですが、簡単な基礎的なところとどうやって対処していくのかというところだけでも理解できると、本当に見違えるように愛犬愛猫の状態がよくなります。

だからそのきっかけ部分だけでも皆さんにお伝えできれば・・・と思うところもありました。

 

2,食事で病気になるだけではなく亡くなる子がいたから

私が一番残念だったのはちょっとした誤解で良いとおもっていた食事を継続していて、病気になってしまい亡くなる子をみてきたからです。

もちろん私たちの食事をあげて(食材ではなく人間用の食事です)病気になってしまった子もたくさんいました。

若い子も多くいました。

なぜそんな人間の食事を与えてしまったのか、ほかに方法はなかったのか、そんな悲しみがおそってきました。

 

この2つの理由だけではありません、血液検査の結果や疾患になったあとに、もっと早く私とお話出来ていればと言われる方も少なくありません。

 

そう思うと少しでも多くの方に聞いておいていただきたいという思いがでてきてセミナーをやろうと決めました。

 

別に私が言ったとおりにする必要はないんです。

ご自分の信念や考え方のなかに、ちょっとばかり参考にしていただくことで本当に変わるんだということを知って頂きたい。

血液検査の紙をもらったけど、よくわからない、、とりあえず真ん中にあるというだけではなく、なんでこの数値があがるのかなどなど

そういうこともきちんと簡単に理解できる方法があるんです。

 

もしそこでわからないことがあればどんなことでも質問していただいてかまいません。質問が恥ずかしいという場合には、のちほどお聞きすることもできます。

 

まずはなぜ愛犬の体が病気になってしまったのかということの理由を知るだけでも、そのあと気をつけていくことで変わることもあるんです。

 

最初の基礎講座から疾患別をやることにしました。

愛犬の健康や疾患が気になる、病気にさせないために、長生きしてほしい その願いは皆さん同じだと思います。

セミナーでは皆さんのご質問も受け付けます。

そして長くなる場合のご相談等は個別で承ります。

 

興味があれば、黒田の話に耳をかたむけてみてください。

初受講のかたはこちら ⇩

https://vaisra.shop/items/65a656ff1edc2705bf09bf2e

 

 

セミナー修了生の方はこちら⇩

 

https://vaisra.shop/items/65a6562723e1900298f8800d

2023-12-19 20:59:00

薬剤師のつぶやき52 一緒にすごすこと

今年もまもなく終わりますね。

この1年ふりかえっていかがでしたでしょうか。
私はたくさんの悲しい別れがありました。
そして素晴らしい出会いもありました。
家族として長く一緒にいると、その別れがみえなくなってしまいます。
ずっと一緒にいるものだと思って過ごしてしまいやすくなるのではないでしょうか。
私はいつも我が子との別れさえもシミュレーションします。
病気になったら……
この子が虹の橋を渡る時……
なぜかといえば、そのときに最大限私ができることをしたいからです。
まだ1歳だし、若いしなんて理由にはなりません。
いつ何がおこってもおかしくない。
命に保証はありません。
だからこそいつも体調には気をつけたい。
なるべくベストの状態をたもっていたい。
そんなんだと楽しくないんじゃない?
たしかにそうかもしれません。
でも最後に後悔したくない私は、毎日を気をつけて過ごしたいと思うのです。
「皮膚が赤いのはアレルギー」
とご相談の時にうかがったことがあります。
もちろん色々な検査をして、確定診断までしたのであれば、そうなのかもしれません。
でも皮膚が赤い時は、肝臓や腎臓が悪い時もなるのです。
赤い=アレルギーと
単略的に考えるのではなく
他に何か、体調面出問題がないのか
服用している薬があれば、それらの副作用はでてないのか、食事やおやつなどに問題はないのか?
これくらいはしっかり見つめて欲しい。
と思います。
かゆみも痛みも違和感もみんな
足でガシガシや口やぺろぺろで表現する彼らは
「かゆい」
と言っているわけではありません。
痛いのかもしれません。
決めつけるのはとても危険です。
様々な可能性を考えて、
控えるもの
加えるもの
変更するもの
これらをしっかり見て考えてください。
そーか。
かゆみじゃないのか……と
思いあたることがあれば
再度おもいなおしてください。
お腹が緩くなる前に
ぺろぺろしたり
カリカリしたり
ウロウロしたり。
そんなこともあると思います。
愛犬愛猫さんにとって
家族(お父さんお母さん)がすべてです。
しっかり最後まで守ってあげてください。
私は手助けしかできません。
毎日彼らとの時間を
大切にしてください。
いなくなってから
さわることができなくなると
本当にさみしくて
くやしくて
悲しくて……
写真とることや
散歩することや
一緒にご飯たべることや…
一緒に笑うことも
大切に大切に……
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